ペン操作の仮想入力・実用化(^^)

 えーと、さらに他方面でひっかかる・・・と言うか、実用化されちゃいました。
 うおお、他力本願ばんざーい!(爆)。
 ぴろさま・・・っと、さま付けは駄目なんでした、ぴろさん有難うございます(笑)。m(_ _)m


 さて、今回のぴろさんの実装は、カーネルパッチの中に取り込んでしまうと言うもの。デバイスファイル に流し込む形でスクリーンにタッチ出来ちゃいます。

 $ echo 500 422 565 0 >/dev/ts
 $ echo 0 422 565 0 >/dev/ts

のようにすれば,(私のc700では)大体OKボタンの付近(右上)をクリックします。

とのこと。こうやって、実例挙げて頂くと非常に解り易いですね(^^)。
 さらに、同じように

 $ cat /dev/ts | od -d

で、スクリーンタッチの情報を取得することも可能と、言うてたこと全部実装されてます(^^)。

 さらに、カーネルに取り込むことで標準 Qt環境だけでなく、Xや、コンソール・・・CUIでペン入力が必要なのかどうかは置いとくとしても(笑)、環境を選ばずに仮想入力が可能となるのはスマートですね。

 逆に、フロントエンドの部分・・・実際のアプリケーション上にどうやって載せていくか?については、まだまだ未整備ではありますが、一番ややっこしい部分はこれでクリアされたんで、先々の見通しも明るくなったと言うもんです(笑)。

 ただ、アプリケーションでなく、カーネルパッチの形ですんで、使用するにあたってはカーネルの入れ替えが必須となります。
 機能的には、前述の通りスマートな実装ではあると思いますが、実運用として考える上では、やはりどうしても敷居が高くなってしまう部分は否めません。

 このへん、きっちりと手順をまとめ、その上でちゃんとそれを追って操作出来るセオリーを築き上げるページが必要かな、とか思います。自分のためにも(笑)

 そのへんは、どっちかっつーとウチのサイトの本分だとも思いますんで、折を見てちゃんとしたページまとめないといけないでしょうねぇ。言い出しっぺの責任もあることですし(苦笑)。