りなざうのバッチ化

 私は基本的に、単純なコマンドラインアプリに関しては、多少は書くことは出来ます。
 開発環境は、にゃののん氏がお手軽に gccの開発環境をパッケージ化してくれたおかげで、比較的容易に整えることが出来るようになりました。

 また、コマンドラインアプリを GUI化するにあたっては、「 FileLaunch 」が出ましたし、処理の内容によっては必須となる「はい/いいえ」と言った対話処理のダイアログ等は「 Qtopia Shell Bridge Dialog (qshdlg) 」を挟めば出来るハズです。いや、まだ試してないんだけど(^^;)


 さて、そうなると、次に問題になってくるのが入力操作です。

 りなざうの入力ってのは、基本的にはキーボードか、ペンのどちらかです。
 まぁ、・・・232C経由でとか、ネットで・・・とか、そういう話はとりあえず置いといて(^^;)。

 ってことは、その二つの入力を任意に発生させ、処理に組み込むことが出来れば、りなざうの操作を完全に自動化=バッチ化することも可能になるハズですね。

 タイムリーなことに、キーボード入力に関しては、2004/02/16の雑記で、にゃののんが取り上げた「コマンドラインから指定した文字列を、キーボード入力に流し込む 仮想キーボード pk 」が見つかりました。
 これを利用すれば、任意のキーコードをバッチ操作に組み込めることになる(ハズ)です。

 となると、後必要なのは、「ペン操作の仮想入力」です。

 実際、一部にはキー操作に対応してないアプリなんかもあります。そういったアプリで、タッチペン仮想入力と KeyHelper あたしを組み合わせてやると、キーに対して、ペン操作を割り当てられるんで、事実上、任意のショートカットキーを作ってやることが可能になります。これ、すごく便利〜(^^)。

 問題は、どうやって GUI操作の内容を取得/通知するか?ですが。
 これに関しては一旦、画面上でクリックした箇所の情報を、テキストデータベースに書き出し、その後、設定ファイルに追加すると言う形にしてやれば、何とかなるのではないかと思ってます。要は、かつて HPx00LXの名作ソフト「EXKEY」に付属してた、入力キーコード取得ツールと同じ考え方ですな。

 確かに、画面上の任意の点のタッチ(動作)を取得するってのは、ちと処理がややこしいんでは無いかと思います。
 ただ、確か GUIプログラミングの場合、画面上のボタンや、メニュー、えーっとオブジェクトだか、ウィジェットだかっつーんでしたかね、よく知らんけど(^^;)は、基本的に明示出来るモンのハズなんで、それを返すのなら可能なのかな〜と。

 と、アルゴリズム考えるとこまでは出来たんですが、肝心の GUIプログラミングのスキルが無いもんで、誰かつくってくれることを期待して、作業日記に記してみるテスト(笑)。