mplayer-w100 インストールメモ その3

 とりあえず、 ZemuFrontEndEx の挙動を含め、 C700 と C760 では、描画周り等が結構違うことはよくわかりました(苦笑)。
 なので、実際問題、 C700 と C760 で、再生能力にどのくらい違いがあるのか、ちょいと試してみることにします。

 CFにMPEGデータ放り込んで、コマンドラインオプションのミスも無いように、簡単にシェルスクリプトにしてみます。内容はこんな感じ。

/mnt/cf/Documents/mpg/zoids.sh

#!/bin/sh
/home/QtPalmtop/bin/mplayer -quiet -framedrop -dr -double -vo fbdev:vidix -ac mad -vop rotate=1 -benchmark ./zoids.mpg

 ちなみに、サンプルで使ってる動画は、VIDEO-CD(29.97fps)な MPEG-1 動画です。

 で、結果保存するために、 ./zoids.sh > mon.txt とか。
 C700だと再生後、ちゃんと VGA画面が元に戻るのに、 C760だと妙な画面モードに行っちゃったままになるんですよね。
 それもあって、画面出力をファイルにリダイレクトしてます。つか、よく考えたら、この時点で描画周り違てますな(苦笑)。

 で、それぞれの結果ですが、こんなカンジになりました。

SL-C700
 disp: 859( 9.05 fps) drop: 1975(69%) total: 2834(29.84 fps) 

SL-C760 
 disp: 2048(21.72 fps) drop: 785(27%) total: 2833(30.05 fps) 

 なんか、数字で出してみると、エラい違いですな(^^;)。
 ただ、実際の再生画面見てる限りでは正直、数字で出てる程の差は、あんま感じられません。確かに、 C700の方が明らかに、ひっかかりが起こってるのは見えるんですけどね。

 ・・・とか言いつつも、 C700で実験繰り返した後、もっぺん C760見ると、やっぱり体感でもエラい差でした(爆)。

 ・・・人間の感覚って・・・(^^;)