TextToSpeechの多言語化 その1
丁度、手元にRealSpeakを内蔵している(らしい)ドラゴンスピーチ7 SELECTと、IBMのVia Voice V10.5があったんで、発声データの追加を試してみる。
とりあえず、ドラゴンスピーチの方はCD-ROMの中にそれらしきデータファイルが見当たらなかったんで、こっちは一度PCにインストールしないとデータファイルの捜索・抽出も出来ないっぽい。
Via Voiceの方では、そのものズバリ、Rt_tts(TextToSpeech Runtime?)ってフォルダを発見するも、どうもデータファイルの形式が異なるっぽい。
改めてググってみると、SL-C3200に搭載されているRealSpeak Solo 4.0の発表は2005年3月。で、各々のCD-ROM内のファイルのタイムスタンプを確認してみるとVia Voice V10.5が2004年12月、ドラゴンスピーチ7に至っては2003年4月、あ、駄目だこりゃ、古すぎる(苦笑)。
駄目元でドラゴンスピーチをインストールし、それらしきファイルをSL-C3200に転送してみるも、やっぱり玉砕(^^;)。
ま、でも、とりあえずこれで改めてバージョンによって、発声データファイルにも差異があることは良く分かった。改めて、RealSpeak Solo 4.0を利用してるソフトを探さないといかんな〜。
めも
/home/QtPalmtop/etc/speech/以下はディレクトリそのものが/usr/QtPalmtop.rom/etc/speech/へのシンボリックリンクになっているため、ファイルを追加するためには、改めてシンボリックリンクを貼り直してやる必要があります。
mv /home/QtPalmtop/etc/speech /home/QtPalmtop/etc/speech.org mkdir /home/QtPalmtop/etc/speech/components/data ln -s /usr/QtPalmtop.rom/etc/speech/components/data/us_jennifer_r40_83swf11_04.dat /home/QtPalmtop/etc/speech/components/data/us_jennifer_r40_83swf11_04.dat ln -s /usr/QtPalmtop.rom/etc/speech/components/data/vf_jennifer_r40_83swf11_110_04.dat /home/QtPalmtop/etc/speech/components/data/vf_jennifer_r40_83swf11_110_04.dat
ちなみに作業中、うっかりこれらのファイルのパーミッション設定し忘れたまんま、TextToSpeech動かしたところ、英文すら読み上げてくれなくなりました(爆)。
逆に言うと、このファイルがやっぱりTextToSpeechの発声データファイルで間違い無いようです(苦笑)。